ヘルペスの薬は副作用が強くでます。今まさに薬の副作用をどうにかしたいと考えている方には特にこの記事は必見です。先発品もジェネリックも副作用の問題は解決していません。
医薬品より市販薬の副作用の方が弱いとも言えません。例えば口唇ヘルペス市販薬のアラセナS軟膏には、処方薬のアラセナAとほぼ同じ成分が配合されています。
私も錠剤を飲んでいた頃は「副作用のデパート?」と苦笑してしまうほど、何日間も不愉快な症状に苦しめられていました。しかもやっかいなことに薬の種類によってそれぞれ違う副作用の症状がでます。ヘルペスの治療薬はインフルエンザの予防接種並みに副作用がでます。
不思議なことに、薬自体は耐性があるのでどんどん効かなくなるのに副作用はしっかりでます。副作用でも一番怖いアナフィラキシーショックこそ起きなかったものの、ヘルペス治療薬で副作用の定番とも言える胃痛は何度も経験しています。唇に水疱を見つけたと同時に胃がキリキリ痛み始めるほど「ヘルペスの薬=胃痛」と身体に刷り込まれてしまったぐらいです。
薬を服用しなくなって良かったと心から思う理由の1つは、副作用に耐えなくて済んでいることです。医師に相談しても違う副作用がでる別の薬を処方されるか、胃痛をケアするための胃薬をだされておしまいです。
十分に食べられないので体重は落ち、栄養も摂れないので治りが悪くなるという悪循環を繰り返していました。
ヘルペスの薬の副作用を軽く見ない
今はバルトレックスなどバラシクロビル製剤、ジェネリック医薬品も個人輸入サイトで購入できます。単純疱疹や帯状疱疹、水痘(水疱瘡)の症状を抑えるアシクロビル製剤のゾビラックスも通販で入手できます。
人気上昇中のオオサカ堂やアイドラッグストアーも、「単純疱疹の薬が通販で買える」とツイッターや口コミでも評判です。
しかし、いずれもヘルペスの発症を抑制したり再発を抑制効果はありません。これらはウィルスの増殖を抑える効果しか期待できません。
薬価が高いので、薬代節約のために利用するケースも多いでしょう。確かに便利なサービスですが、副作用がでやすい体質かどうか診断してもらうためにも、最初は病院で検査を受けた方が安心です。
ヘルペスのような感染症に作用する薬は甘く見ない方が良いです。私も病気や薬の解説書、研究報告書などを熟読した上で、最終的に薬飲むのをやめようと決めました。
ヘルペスの薬で副作用がでやすい人は
口唇ヘルペスにしても性器ヘルペスにしても、ヘルペスの薬の副作用がでやすいのは肝臓や腎臓が弱っている方です。外用薬の場合は皮膚の病気があると発疹がでやすいようです。
特に持病がなくても、寝酒が欠かせない方、しょっぱいものが好きな方も要注意かも知れません。経口で服用する錠剤の治療薬は、頭痛や腹痛あるいは下痢や発熱などを引き起こし息苦しくなる症状が起きることもあります。
恐ろしいことにヘルペスは完治しない感染症です。再発する度何年間も薬を飲み続けるうちに肝臓にダメージが蓄積され、肝機能が低下する可能性があります。私もリシンサプリにたどり着くまで薬に頼り切っていました。当時はお酒に酔いやすかったな〜と思います。
肝臓は怒りのダメージを抱え込む臓器と言われているので、怒りっぽい方、むっときてもつい我慢してしまう方も「肝臓疲労+ヘルペス薬」のダブルのダメージに気をつけた方が良いかも知れません。
ヘルペス発症を抑制する効果があると注目されている再発抑制療法も、1年以上毎日薬を飲まなくてはなりません。肝臓への負担を考えるとちょっと心配になりますよね。
ヘルペスの薬は小児科でも処方されますが、やはり小さい子供や高齢者は成人より副作用がでやすいので、薬を投与する方法以外でヘルペスウイルス対策を考えた方が良いでしょう。
抗生物質でも予防注射でも、とにかく薬はできるだけ体内に入れるべきではないと思います。薬は状態が悪化するのを防ぐ効能はありますが、原因そのものを改善することはできません。薬は手助けをするだけで改善するのはあくまで本人の身体です。
効くヘルペスの薬は副作用が強いと勘違い
ヘルペスの薬の副作用に長年苦しんだ経験から断言できるのは、「副作用なくヘルペスを治せる方法がありますよ」と言うことです。私の20代は再発との戦いでした。今不快な副作用を我慢しながら薬を服用している患者さんも、「ヘルペスの症状よりはマシ」と仕方なく飲んでいるはずです。
でも改めて考えてみると、副作用の連鎖で薬漬けになるのは、本当に悪循環でしかありません。薬の副作用をケアするための薬ほどバカらしいものはありません。しかも私は途中で重大なことに気づいてしまいました。
それは「効かないヘルペスの薬でも副作用がでる!」と言うことです。確かにヘルペスの症状を即座に治してくれる特効薬なら多少副作用がきつくても耐える価値があります。
でもヘルペスの薬はどれも耐性がつくので、服用するほど効かなくなります。塗って即座に水疱が消える外用薬や飲み薬はありません。事実、再発の時は病院で処方薬を5日分だしてもらえますが、飲み終わっても唇の水疱が完全に消えません。
それなのに副作用はきちんとでます。逆に「結構早く効いたけど副作用が軽かった」なんてこともあります。私もずっと「副作用がでるのは効いている証拠」と思い込んでいました。タイムマシンで過去の自分に会って、「内臓を痛めつける薬より必須アミノ酸のリシンが効くよ」と教えてあげたいぐらいです。