性器ヘルペスのことでストレスを感じていませんか?再発にうんざりしている方や医師監修の医学解説や症状の画像、動画などのあれこれをチェックして、今まさに「なったかも」と焦っている方もいらっしゃるでしょう。
内田千秋先生の性病に関する記事もよく閲覧されていますよね。口唇ヘルペスを発症し、「性器ヘルペスも発症したらどうしよう」、「パートナーにうつしたらやばい」なんて不安な気持ちの方もいるはずです。
彼氏や彼女にカミングアウトされ、ショックを受けている方もいらっしゃるでしょう。男性は風俗嬢との刺激的なセックスでうつされるパターンも少なくありません。
薬に頼らずリジンを摂る
これを読んでいらっしゃるあなたが認識している通り、性器ヘルペスは完治しない上に何度も再発する厄介な病気です。
ヘルペスはちょっと身体が疲労するとすぐに再発するのが特徴です。しかし感染や再発を予防する治療薬は開発されていません。
唯一再発防止を目指す再発抑制療法も、実はとても問題が多い治療法です。しかも症状を薬で治そうとすると、副作用やお金の面など本当に辛い現実が待っています。
絶望的な気持ちになってしまったかもしれませんが、様々な研究なども進んでいる現代ですから希望がないわけではありません。最近の研究によって、必須アミノ酸のリジンで病気の再発を予防できることが判明しています。
私自身も何年間もの長い間口唇ヘルペスの治療で薬漬けの生活を送っていましたが、リジンが効くと分かってからは辛い再発地獄から解放されています。
バラシクロビル(バルトレックス)やアシクロビル(ゾビラックス)などの治療薬より安いので経済的にも助かっています。
性器ヘルペスに対するリジンの臨床結果
アメリカの州立総合大学であるメリーランド大学の研究によって、リジンを投与するとヘルペスの治癒期間を短縮できることが判明しました。
同じ実験で、単純ヘルペスウイルスを保持している場合も、一定量のリジンを服用すれば再発確率を大幅に減少できることも分かりました。
ノーベル賞受賞者も輩出している国際的評価が高い大学機関なので、研究成果の信ぴょう性に間違いはありません。
知っておく方がよいのは、体内のアルギニンとリジンの関係です。アルギニンがリジンより上回ると、ヘルペスウイルスが増殖しやすくなります。リジンをたっぷり摂取して「リジン>アルギニン」のバランスを保つことが有効な対策です。
性器ヘルペスを予防するリジンの量
リジンは大豆や魚、肉などにも含まれているので普段の食生活から補充するのは難しくありません。しかし再発防止という明らかな目的があるなら、1日1,000mg以上摂取するのが目安になります。
私は3粒で1,000mgのリジンを補えるドクターズチョイスのリシン+プラスを毎日飲んでいます。他のリジンサプリではダメな理由は、リジンだけのサプリでは完璧ではないからです。
ヘルペス研究の権威、ジョン・スパージ博士は最新の研究によって、リシン単独よりも他の栄養素を組み合わせて摂取することが重要だと突き止めることに成功しています。
相乗効果で免疫力が飛躍的に上がるために、治癒スピードも加速し再発を防ぐことができます。その注目の成分とは、亜鉛、ビタミンC、フラボノイドです。
リジンと合わせてこの4種類の成分を配合しているヘルペス専用のサプリメントは、リシン+プラスしかありません。メーカーはドクターズチョイスです。事実私もこのサプリを服用してから再発していませんし、性器ヘルペスにも感染していません。健康なカラダの基礎作りに役立つ成分ばかりなので、画期的な予防法です。
性器ヘルペスは女性がなりやすい
性器ヘルペスはクラミジアやカンジダと同じように、とても身近な性感染症です。特に女性がなりやすい感染症で、初発症でリンパの腫れや発熱などの症状がでて重症化しがちです。
男女共に条件が揃えば口唇ヘルペスからも感染します。性器ヘルペスは口唇ヘルペスよりもっと辛い症状がでるので、早い段階で予防対策を行うことが大切です。
特にこれから子供を産む予定がある女性は、赤ちゃんに感染させてしまう恐れがあるので予防が欠かせません。性器ヘルペスは自分一人で治療できる市販薬がありません。リジンサプリを服用する場合でも、まずは本当に性器ヘルペスかどうか病院で確認してもらうことが重要です。
淋病(淋菌感染症)や梅毒など、ヘルペスに症状が似ている性病は結構あります。外陰部や亀頭、肛門にブツブツがでて潰瘍が出来たら、まずは病院で検査を受けましょう。
性器の違和感や排尿痛も放置状態は禁物です。性器ヘルペスは皮膚科、泌尿器科、性感染症内科の医師に診てもらえます。女性なら産婦人科の先生だと相談しやすいでしょう。
確実な診断を下すために、病院では患者さんの粘膜や分泌物、皮膚などの病変部を検査して原因の単純ヘルペスウイルスがいるかどうかチェックします。ウイルスの抗体を調べるために血液検査を行なうこともあります。
性器ヘルペスを予防するには
性器ヘルペスを予防するには、コンドームとリジンが決め手になります。性行為でうつることが多いので、パートナーが感染しているなら避妊具のコンドームが欠かせません。
ただ、他の性病とは異なり、性器以外の皮膚にウイルスが潜伏している恐れがあります。ローターやバイブ、オナホールなどエッチな道具、大人のおもちゃ、オーラルセックスも感染経路になるので避けて下さい。
口唇ヘルペスにもかかっている場合も、キスで唇に接触すれば感染する可能性があります。万が一感染しても数日間神経に潜伏している期間もあるので、すぐに症状が出るとは限りません。皆が使うお風呂だって要注意です。
初発症を避けるためにも普段からリジンをたっぷり補充しておくと安心です。感染そのものを予防する薬はありませんから、新しい性病治療薬が開発されるまではリジンサプリを頼るしかないのが現状です。