病院でヘルペスの薬をもらう

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ヘルペスの薬をもらうには処方箋を書いてもらう必要があります。それ以前に私自身がとても気になることは薬の値段です。ヘルペスの薬は高いので、健康保険が使える病院で処方してもらっても飲み薬なら1錠でだいたい500円位します。

国民健康保険証

1日分でも高いのに、たった1錠が500円もするのは何故なのか今でも腑に落ちません。しかも再発だと診察時間は本当に短いです。処方箋を書いてもらうためだけに長い待ち時間に耐えなくてはならないのも苦痛でした。

3割負担でも調剤薬局で何千円も請求される上、副作用がきつく徐々に効き目が薄れていく薬なんてデメリットしか感じません。アシクロビル製剤のゾビラックス、バラシクロビル製剤のバルトレックスなど、ヘルペスの治療薬は冗談抜きに高い薬です。

診察してもらわないと薬だけ出してもらうこともできませんから、再発の度に薬代以外に診察料がかかります。いざという時に予備の薬が欲しくても出してもらえません。

ヘルペスの薬を処方する診療科

ヘルペスの薬を処方する診療科は、口唇ヘルペスと性器ヘルペスでは微妙に違います。口唇ヘルペスも性器ヘルペスもヘルペスウイルスが原因で発症する病気ですが、口唇ヘルペスは1型、性器ヘルペスは2型が増殖して症状が出ます。

口唇ヘルペスの症状なら担当は皮膚科か内科です。単純ヘルペスウイルス1型に感染して発症すると唇に水ぶくれができます。最初は患部の唇がムズムズ、チクチクするような違和感に気づきます。

次第に痒みやほてりが強くなり、唇が赤くなって水ぶくれができます。水疱が破れ、かさぶたができたあとは徐々に回復に向かいます。放っておいても治りますが、放置すると軽症でも2週間近くかかります。

特に初めて発症する時は重症化しやすいので、皮膚科か内科に予約を入れて下さい。薬を使えば早く治ります。ちなみにアラセナS軟膏などの市販薬は再発用なので、初感染では使ってはいけないことになっています。

薬局やドラッグストアで買う時、薬剤師さんに結構突っ込んで聞かれます。第一類医薬品なので、薬剤師さんの許可なく外用薬を売ってもらうことはできません。

口唇ヘルペスで入院が必要なことも

ヘルペスは薬を使わずに症状を抑える方法もあります。しかし最初はとにかく受診しておいた方が無難です。そもそもヘルペスかどうか正確に診断を下してもらうためにも、まずは病院に足を運びましょう。

ヘルペスウイルス

私も現在必須アミノ酸のリシンのおかげで今は脱ヘルペス薬に成功していますが、いきなりサプリに走ったわけではありません。漢方薬や高麗人参などの民間療法も一通り試しました。病院の薬もあらかた服用しています。

症状によっては点滴治療を受ける必要もあります。入院するよう指示される可能性もあります。アトピー性皮膚炎の方、免疫関連の持病をお持ちの方も悪化しやすいので自己判断したら危険です。

性器ヘルペスを診察するのは何科?

性器ヘルペスの場合、性器やその周りに水ぶくれができるのが特徴的です。患部の場所が場所だけに「皮膚科なの性病科?」と迷ってしまうかも知れませんが、基本的には皮膚科でOKです。

ただし、普通の皮膚科は診察室に仕切りがないので、抵抗がある時は婦人科や泌尿器科など下半身を診てくれる専門の診療科に行った方が安心です。女性なら婦人科や産婦人科、男性は泌尿器科でもヘルペスの薬を出してもらえます。

もちろん性病科でも治療可能です。実は性器ヘルペスかどうか自宅で調べる検査キットもありますが、15,000円前後するので病院を受診した方が断然安上がりに済みます。

どうしても病院に行きたくない時、性器ヘルペスの検査キットと個人輸入サイトの薬を使えば自宅で治療することも不可能ではありません。けれど薬代と合わせて合計で20,000円以上かかる上、検査キットでは1型なのか、2型なのか判断できません。

しかもキットが届くまで1週間、検体を送り返して結果が出るまでに1週間から2週間かかります。注文してから3週間後にようやく結果が分かる場合も珍しくありません。

そもそも性器ヘルペスになると激痛が走るので、そんなに長い間悠長に待っていられず病院に駆け込むことになります。

ヘルペスの薬の処方箋は5日分が限度

再発だと薬は最長で5日分しか処方してもらえません。ヘルペスは必ず再発する感染病です。身体の免疫力が低下して健康的ではなくなった時、体調が悪い時にすぐ症状が出ます。

皮膚科の診察券

強いストレスを受けた時、食事できちんと栄養が摂れなかった時も、ヘルペスウィルスが体内で元気になります。症状がぶり返すのが分かっていますが「常備したい」と申し出ても、却下されます。

同じ薬が効かなくなり、5日分の薬が切れたらまた受診しなければなりません。再び病院に行くのは面倒なので、水疱が完全に治らなくてもあとはそのまま放置して自然治癒を待つパターンが大半です。

「わざわざ受診して薬をもらう意味って何だろう」と虚しい気持ちになるかも知れません。

どうしても病院に行きたくない時

事情によってはどうしても病院に行きたくない時もあるはずです。病院にヘルペスの薬をもらいに行く時間がないほど、忙しい方も大勢いらっしゃいます。

ヘルペスの薬は病院に行かなくても手に入ります。口唇ヘルペスなら市販の外用薬もありますし、飲み薬を売っている個人輸入サイトもあります。個人輸入サイトならジェネリックも選び放題です。

しかし感染の病気の薬をいきなり個人輸入で手に入れて服用するのはリスクが高いので、もし病院に行くのが無理な時はリシンサプリを試してみて下さい。

私は再発防止目的で飲んでいますが、症状をスピーディーに改善するのにも効果的です。実験結果からも30%から40%早く治すことができることが判明しました。

私のように薬の耐性がついてしまった人間でもばっちり効いてくれています。リシン+プラスは普段は3粒飲むだけでOKですが、再発しそうな兆しを感じた時は1日9粒に増やしてウイルスの動きをコントロールするのがポイントです。

サプリなら栄養を摂るのと等しいので多少多めに飲んでも問題ありません。ヘルペスの薬なら有効成分の副作用の強いのでどんぶり勘定は禁物です。サプリは市販の塗り薬が使えない性器ヘルペスを発症した時にも役立ちます。

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