口唇ヘルペスの治療薬のデメリット

更新日:

口唇ヘルペスの治療薬はデメリットが多いので使わない方が良いと断言できます。私は必須アミノ酸のリジンでヘルペスの再発を防げることを知ってサプリを飲むようになり、薬に頼らない生活ができるようになりました。色々な薬に頼ってきたのが嘘のようです。

診察室の医者と女性

口唇ヘルペスの治療薬の中でも特に最悪なのはリンデロン軟膏です。病院で口唇ヘルペスの治療を受けてリンデロン軟膏を処方されても使わない方が良いかも知れません。

通常口唇ヘルペスは外用薬にしても内服薬にしても、抗ヘルペスウイルス薬が使われます。ただ、炎症の赤みを抑えるためにリンデロンが処方されることもありますが、主成分はステロイドです。

確かに抗炎症作用は強いので塗布すると赤みは引きますが、免疫力は一気に低下します。

ステロイドと抗生物質で再発頻度が増す

「他の病気の感染を予防するために・・・」などと医師に説明されるかも知れませんが、ステロイドのような強烈な治療薬は使えば使うほど免疫機能が下がり、ヘルペスウイルスが暴れやすい状態になります。

風邪を引いた時や普段の食事内容、ストレスによっても、すぐに再発します。リンデロンはステロイドの中でもストロングレベル(5段階のうち二番目に強いランク)に分類されているので、皮膚の薄い唇に塗るなんてもっての他です。

抗生物質もブレンドされたリンデロンVG軟膏も、乱用禁止の治療薬です。塗っても治療期間が何日も縮まるわけではありません。ほんの少し赤みが引くのが早くなるぐらいの効果のために、ご自身の大切な免疫機能をボロボロにするのは割に合いません。

塗ることで余計症状が悪化するケースも少なくないので、手をださない方が賢明です。ステロイドと抗生物質で治療していると、再発頻度がどんどん増すようになります。口内炎もできやすくなるので、口内もチェックして下さい。

口唇ヘルペスの薬よりゲンタシンは安全?

口唇ヘルペスの治療でよく処方されるゲンタシン軟膏なら、ステロイドが入っていないので比較的安心です。しかし、ゲンタシン軟膏は抗ウイルス薬ではありませんから、原因の単純ヘルペスウイルスを死滅させ完治させる効果はありません。

ヘルペスウイルス

化膿するのを食い止め二次感染率を多少下げるぐらいの働きしかないため、ゾビラックス軟膏やアラセナA軟膏と一緒に使うよう指示されることになります。

また、安心とは言っても主成分は抗生物質なので、やはり頼り過ぎるのは問題です。

クラミジア治療にも使われる抗生物質は外用薬にしても内服薬にしても、自然治癒する力を弱めてしまうデメリットがあります。

悪い菌を殺菌するだけではなく、病気に対する抵抗力を養ってくれる善玉菌、微生物の発育も根こそぎ阻害してしまう薬です。もし使用する時は耐性菌が出現しないよう、1週間以上の長期スパンで使わないよう注意し、健康な皮膚を避け水泡ができている患部だけに塗るよう心掛けて下さい。

予防的に使うのも厳禁です。口唇ヘルペスの市販薬は第一類医薬品なので薬剤師から説明を受ければ薬局でも買うことができます。ただ、ヘルペシアクリームやアクチビア軟膏などの市販薬も、耐性の問題でFDAから注意喚起されています。「市販薬だから安心」とは言えません。

2017年からセルフメディケーション税制が導入されたので少しはマシかも知れませんが、市販薬も安くはありません。第一類医薬品グループの塗り薬の中でも高い部類に入ります。

口唇ヘルペスの薬の副作用

ヘルペスは薬によって副作用が違います。例えばゾビラックスの飲み薬は性器ヘルペスや帯状疱疹の治療にも使われますが、眠くなる副作用がでます。

眠くなる副作用は地味に辛いですよね。たった1日ならともかく、最低5日間は薬を飲むわけですから。「今週中ずっと眠い」なんてことになります。

車の運転をする方も服用できません。私は眠気と貧血のダブルパンチで生理痛以上の辛い思いをさせられましたが、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症などの副作用が起きた例も報告されています。

肝臓と腎臓に一気に負担がかかるので、全身がだるくなるのは実感しました。頭痛や吐き気、下痢、腹痛、発熱などの副作用がでることも多く、嘔吐するケースもあります。

持病やアレルギーがある方も服用できません。ゾビラックスの改良タイプ、バルトレックスは薬を飲む回数が3回に減るものの、胃痛がでやすいので大満足とは言えません。

バルトレックスとゾビラックスどちらを選ぶ

口唇ヘルペスの定番薬、バルトレックスとゾビラックスはどちらも欠点が多い薬です。アシクロビル配合のゾビラックスは保険を使っても1錠500円以上する値段の高さが致命的なデメリットです。

薬のデメリット

再発治療だとせいぜい5日分しか出してもらえないので、それ以上求める患者さんには自費診療扱いで処方する医師もいます。自費診療だとたった1錠が1,600円以上することになるので、とんでもない額になります。

バルトレックスは個人輸入ルートでも高いので微妙な薬です。バラシクロビルが主成分のバルトレックスは若干安くなりますが、この薬は服用回数が多いのがネックです。

1日6回も飲まなくてはいけないので、外で働いている方で休憩がほとんどない方にも不向きです。外用薬も内服薬もウィルスを死滅させることはできません。

ウィルスの増殖を防ぐことしかできないので、治療薬として全然完璧ではありません。1日たった3粒飲むだけで薬より早く治癒させ、再発を防いでくれるリジンのサプリメント、リシン+プラスこそヘルペスに対し万能で役立ちます。美容成分も多く、飲む価値があるサプリです。

ヘルペスの薬は肝臓に負担と免疫力が低下

バルトレックス、ゾビラックスのどちらも耐性がつくので次第に効かなくなります。効き目が薄れてくるとより濃度の高い錠剤にステップアップするか、違う主成分の薬を渡り歩くしかありません。

肝臓に負担をかける薬なので、長期スパンで服用するのが本当に恐ろしいことです。効かなくなると治療期間も長くなるのでその分薬も増えてお会計も高くなります。

バルトレックスもゾビラックスも、単純疱疹だけではなく帯状疱疹や性器ヘルペスの治療に使う薬です。長年口唇ヘルペスの薬漬けになり、性器ヘルペスや帯状疱疹を発症した時に効き目がない・・・効果的な薬がない・・・なんて事態に陥る可能性はおおいにあります。

女性は妊娠中に発症するとリスク覚悟で薬を処方されることがあります。その時耐性がついていて薬が効かないとコレは大変です。

内服薬は肝臓のダメージも大きいので、肝機能が低下することで余計に免疫力が衰えるのも問題です。高いお金を払って薬を飲んで、さらに再発しやすい体質にするのは本当に意味がありません。このあたりの問題は医師に聞いても、納得できるコメントが返って来たことはありません。

-口唇ヘルペス

Copyright© ヘルペスを薬で治してはいけない理由を知りたくありませんか , 2025 AllRights Reserved.